一般病院の作業療法士。いつも多忙な看護師とのコミュニケーションについて怯えていた新人時代

一般病院の作業療法士。いつも多忙な看護師とのコミュニケーションについて怯えていた新人時代

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
26歳

【当時の職業】
一般病院 作業療法士

【当時の住まい】
賃貸アパートで一人暮らし

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
病院見学に行ったときに、とても雰囲気が良かったから。
新卒だったため、疾患問わず網羅的に学べる病院が良かったから。

【環境と仕事内容】
具体的な仕事内容:主に身体機能のリハビリテーション(急性期〜回復期〜生活期〜外来リハあり。
同法人にはデイケア、老健あり。)
疾患:運動器、脳血管、循環器、呼吸器、がん等
職員の人数:法人全体で70名程度(男女比率は5:5)
患者さんの様子:80〜90代の高齢者が多数
勤務:日勤のみ 8:30〜17:15
休日:日曜、祝日休み

【大変だった時期】
新卒で就職した。
病棟のNsとの連携が大変だった。




【大変だったこと】
リハ科の職員は、雰囲気よく相談もしやすい環境で何度も助けられた。
新人の時は特に病棟との連携をとることが難しいと感じた。
具体的には、排せつ面でおむつからポータブルトイレに移行したい患者様がいたときに、看護師に相談しなければならない。
しかし、看護師は多忙であり、常にピリピリしていた。
また、急性期病棟は治療優先なところが多かったため、リハ寄りの視点で考えてくれる看護師は少なかった。
看護師からすると、ポータブルトイレに移行することで、ポータブルトイレを用意しなければならない、トイレ時にナースコールがなるようになる、転倒リスクが高まるなど、業務が増えると思われがちなのである。
リハとしては、早く入院前ADLを獲得できたら…と思いながら、かかわっているのだが…

【大変だった期間】
1年半程度
途中で異動になったため




【当時の心境】
看護師も様々で、快く動いてくれる方もいた。
そのためなるべく、優しい人を狙って声をかけるようにしていた。
また、話しかけるタイミングにも注意し、忙しくしていないときを目掛けて声をかけていた。
同期も同じ気持ちをもっていたため、愚痴を言い合っていた。

【職場が大変だった原因】
特定の人物のせいだと思う。
優しい人もいたので。
看護師の忙しさは重々わかっていたので、仕方がない部分もあると思う。




【仕事で良かったこと】
病棟間のいざこざは関係なく、患者様がよくなって元気に退院される姿をみれたときは、やりがいを感じます。
自分の力ではなく、患者様の頑張りがすべてなのですが、同じ場を共有できたことはいつもうれしく感じていた。




【特にひどかった最悪の出来事】
新人の頃 担当していた患者様の退院調整をしていた時の話。
本人は自宅に帰りたい、家族は施設に行ってほしい、でもすぐに施設にはいれない、病院もずっとはいられない、ケアマネは現状を全く知らない…と退院調整が後手後手になってしまったことがあり、病棟看護師やソーシャルワーカーに怒られた経験があります。
「身体機能が上がってこないなら、どうしてもっとはやく動かなかったのか」「すぐに施設は空かない。」「介護度も見直ししないといけないのではないか」と。
そのことを裏でリハの課長にも言っていたよう(おそらく、どういう指導しているんだ的な抗議だと思います。)で、さらに心的ダメージでした。
課長は優しくこちらを守ってくれたので、救われました。




【相談した人・助けてくれた人】
課長やリハの主任には助けていただいた。
涙が出てしまい、一人で泣いていたところに、「100%悪いわけじゃない。
この経験は必ずプラスになると思うから」
そんな風に声をかけていただいた。
今でも感謝しており、忘れられません。

【改善のための行動】
一人で抱え込まないこと!同期や信頼できる上司に相談すると、必ず的確なアドバイスをくれる。
困ったとき、迷ったときは相談するに尽きるなと感じた。
上記の出来事があってから、同じ失敗は繰り返さないように!と意識するようになった。




【現在の状況と心境の変化】
約2年経過。
今はその病院を退職したため、比較対象がないのでわからない。
しかし、あの時の経験は自分にとっても成長につながる出来事だったと今思えば感じている。
いろんなことを言ってくる人がいるが、一人で抱えないことが大切。
また、味方になってくれる存在がいるかいないかで大きく変わると思う。
反省し、次に生かせるかどうかも、自分次第。

【学んだこと】
職場の上司や同期にはほんとうに恵まれていた。
愚痴を聞いてくれたり、相談事を聞いてくれたりと、周りの環境は大切だと思った。



【当時の自分へのアドバイス】
患者様の気持ちに引っ張られ過ぎず、現実的にどんな生活が送れそうなのか判断できる力が必要。
リハビリテーションだけでなく、生活環境や家族関係など知っていく必要がある。
もっと周りを頼ろう!そして、感謝の気持ちを忘れずに仕事に励もう。
一人で解決しようとしない、周りに助けを求めたほうがうまくいくよ!と言いたい。