【作業療法士】子どものセラピーについて、全然わからない!?手探りでセラピーを行っていた話

【作業療法士】子どものセラピーについて、全然わからない!?手探りでセラピーを行っていた話

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
23歳

【当時の職業】
作業療法士

【当時の住まい】
実家のマンションで親と同居していました。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今も同じ職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
大学の先生の紹介で、発達障害をもつお子さんの作業療法を行う施設に就職しました。
動機は、子どもの発達に関わりたいためです。

【環境と仕事内容】
主に発達障害をもつお子さんに対して、作業療法(感覚統合)を行っています。
通所施設です。
ブランコやジャングルジムなどの大型遊具を使用します。
職員数は理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等の計50人ほどで、私は入職して1年目で、一般社員です。
月6休で基本的に日曜日が休日です。
夜勤はなく、日勤のみです。
給料はあまりよくありません。

【大変だった時期】
大学新卒で就職し、最初からずっと大変でした。




【大変だったこと】
この職場で大変だったことは、研修期間が1ヶ月しかなかったことです。
大学新卒でまだ右も左も分からない状態で、セラピーの見学を行っていました。
大学を卒業しているものの、大学では小児に対するセラピーについてはあまり学ぶことがないため、わからないことだらけでした。
その状態であっという間に1ヶ月が過ぎ、1人でのセラピーが始まりました。
1ヶ月見学をしていたものの、実際にはセラピーを行っていなかったため、これで合っているのかどうかわからない状態で手探りでセラピーを行っていました。
また、担当のお子さんは30人ほどいたため、わからないことが積み重なるばかりでした。
上司に相談しても、人数が多いために時間が足りないという状態で、とてもしんどかったです。

【大変だった期間】
今でも続いています。




【当時の心境】
通所されているお子さんや御家族は、私の年数や立場は関係がないため、よりよいセラピーを行わなければいけないという責任感の重さに押しつぶされそうでした。
しかし、手探りの状態でセラピーを行っていく中で、お子さんの成長を感じられたときには、心の底から嬉しかったです。

【職場が大変だった原因】
人手不足が影響していると考えています。
上司とともにセラピーを行える制度があれば、新人でも気兼ねなくセラピーができると考えます。




【仕事で良かったこと】
子どもと一緒に遊んでいる時が1番充実しています。
ただ遊ぶのではなく、お子さんの性格や特徴、好きなことや成長するためのことを考えながら一緒に遊ぶよう心掛けていました。
それによって、お子さんが成長するだけでなく、自身も成長できました。




【特にひどかった最悪の出来事】
入職して1週間も経たない頃、見学に入っている際に、上司から新人ではわからない質問をされ、「あまり勉強してこなかったんだね?」と言われたことが最悪の思い出です。
自分なりに勉強し、懸命に見学をしていたつもりだったのですが、ほぼ初対面の上司に言われたことが非常に傷つきました。
同期の人たちに同じ質問をしても誰もわからずで、ただただ浴びせられた言葉に絶望していました。
それから1年が経とうとしていますが、子どもについて、疾患について、セラピーについてと学ぶことの繰り返しです。
未だにその上司のことは苦手ですが、「あんな風に無意識に後輩を傷つけるような質問をしないように気をつけよう」という気持ちになれました。
反面教師です。




【相談した人・助けてくれた人】
同期入社の人たちに相談したり頼ったりしました。
入職直後にしんどいことがありましたが、みんな同じような不安を抱えていたため、共感してくれることが私にとって励みになりました。
その後も、勤務が被る同期にはよく相談をしています。

【改善のための行動】
経験不足が故の悩みであったため、上司や同期に相談することを意識していました。
また、研修にも積極的に参加し、教材も多く読みました。
その結果、知識も増えてき、できることが増えてきました。
今もなおわからないことがたくさんあるので、今後も頑張ります。




【現在の状況と心境の変化】
入職してから1年が経とうとしています。
現在の職場は、1年で配属が変わるシステムであり、4月から新しい環境になります。
担当する疾患も発達障害だけではなく、脳性麻痺等の肢体不自由のお子さんも加わります。
まだまだわからないことがたくさんありますが、対処方法は身につけました。
周りに頼りつつ、勉強を継続して行いたいです。

【学んだこと】
経験不足なのは仕方がないので、それを補うためには勉強が欠かせないということを学びました。
研修に参加することも必要です。



【当時の自分へのアドバイス】
わからないことに対して落ち込んでいる時間はないよ。
落ち込んでいる暇があったら、調べるなり頼るなりして解決しないと、また新しい疑問やわからないことが現れる。
経験不足なのはどうしようもできないから、それを補うためにも研修会に参加して、本もいっぱい読んで勉強してね。
いつかその努力がセラピーに活きるはずだから。