【総合病院の理学療法士】夢や希望を持って挑んだ最初の就職で残業や人間関係、田舎暮らしに馴染めず。退職を決めるも上司に怒鳴られ大変だった話

【総合病院の理学療法士】夢や希望を持って挑んだ最初の就職で残業や人間関係、田舎暮らしに馴染めず。退職を決めるも上司に怒鳴られ大変だった話

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
30代前半

【当時の職業】
地方の総合病院でした。理学療法士です。

【当時の住まい】
病院の近くのアパートに一人暮らし。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、同じ業種の別の職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
急性期の総合病院で学びたくて探していましたが、地元では見つからず、学校の紹介で地方の総合病院へ就職しました。
学校の先輩がいたのも決め手です。

【環境と仕事内容】
リハビリ室にて、さまざまな疾患の患者さん相手にリハビリ(理学療法)を行った。
外来、入院患者が対象。
日勤で、残業代はつかないが、暗黙の了解の残業が2、3時間あった。
休日は土日。
祝日は長いときはGW,年末などは交代で出勤していた。
一日6、7人対応していた。
勉強会も多くあった。
職員の数は10人ほどのセラピスト。
課長が一人。
給与は安く、手取り13万程度。
そのぶんボーナスは50万ほどでした。

【大変だった時期】
専門学校を30代前半で卒業してから就職。
当初から人間関係、残業の多さで大変だった。




【大変だったこと】
人間関係はあまり良くなかった。
先輩に意見が通りにくかった。
サボる人がいた。
腕がいいけれど毎日遅刻してくる職員がいたが、皆見て見ぬふりだった。
休憩は1時間しっかりあったが、やはり肉体労働。
きつかった。
残業代はつかなかったが、2、3時間の残業(患者に関しての話し合い、勉強会、無駄口など)があった。
先輩が帰らないと帰れない雰囲気があった。
クレームとしては、リハビリをしても良くならない、あなたのせいで痛くなったということはあった。
精神的にも負荷はあった。
しかし先輩のフォローはあまりなかったように記憶している。
技術の劣る職員を、裏でけなしたり悪口を言ったりしているのを良く聞いて心を痛めていた。
上に立つ人がいい加減だった。

【大変だった期間】
最初から退職する二年間。




【当時の心境】
不安が強かった。
一人暮らしで、誰も友達もいないところに、30代で夢も希望も持って思い切ってきたのに寂しすぎて不安しかありませんでした。
楽しかったのは海が近かったし自然が綺麗だったのでいろんなところへ出かけたこと。

【職場が大変だった原因】
会社の体質が大きいと思います。
かなり田舎の病院で、半分お国の息がかかった、堅苦しい病院だったのもあると思います。
私も慣れない土地に馴染めなかったのもあります。




【仕事で良かったこと】
患者さんが良くなって家に帰れることになったこと。
あなたのおかげと言われたこと。
入院から退院まで一貫して任せられて、良くなっていったこと。
患者さんに感謝されることが何よりでした。
経験を積んで、だんだん実力がつくのは感じました。




【特にひどかった最悪の出来事】
しんどい思いが続いたので、退職の意思があることを課長に伝えた時、いい加減にしろ!と大声を上げられたことです。
私も悪いのですが、次の就職先を見越しながらの退職の意図を告げました。
勇気を出してお話したのですが、すぐにはやめられないことばかり言われたので、困り、規定では2ヶ月前に申し出たらいいのですよねというと大声でばかやろーといい加減にしろと言われました。
大変なショックを受けました。
この職場にいてはダメだと確信しました。
謝罪もなかったので、不信感だけが残りました。
怒鳴られたあと、1日は病院を休みましたが、これではダメと、退職届を持って出勤して上司に渡したことを覚えています。
上司も自分の立場を思っての発言だったのでしょう。




【相談した人・助けてくれた人】
二年ほど先輩が親身になって相談に乗ってくださいました。
見知らぬ土地にきてしまい、参っている。
もう少し勉強がしたい。
地元に帰りたい旨を話すと、残念だけど自分の思う道をいったらいいよと励ましてくれました。

【改善のための行動】
勉強は良くしたと思います。
同期はもちろん他職種の人とよくコミュニケーションをとって、円滑に仕事を進められるようにしました。
また、積極的に難しそうな患者さんのリハビリにも手を挙げて担当させていただいてました。




【現在の状況と心境の変化】
あれから15年経ちます。
今は在宅の仕事をしており、当時目指した、総合病院でバリバリ働いているというキャリアではありませんが、すごく介護福祉の分野が自分には合っています。
在宅は家がホームなので病院と違い、より患者さんの生活に近いリハビリができて充実しています。
今の所、在宅リハビリを頑張っていこうと思っています。

【学んだこと】
人との関係性です。
職場の同僚、先輩、上司はもちろん、患者様、他職種、他の職場の人との円滑な人間関係を築くための自分なりのやり方がわかってきました。



【当時の自分へのアドバイス】
人のことをもっと考えてあげなさいよ苦笑です。
自分のことしか考えられていなかった。
もう少し、上司のことも、信頼してくれていた先輩や仲間とも今ならもう少し円滑な人間関係を築き、気持ちよく仕事ができていたのではないかなと思っています。
経験はどこでも積めるし、勉強もできるということも自分に言ってあげたいです。