【呼吸器専門病院の理学療法士】…としてスタートをきった矢先、パワハラ医者に出会った。萎縮してしまい、精神的に辛い日々。

【呼吸器専門病院の理学療法士】…としてスタートをきった矢先、パワハラ医者に出会った。萎縮してしまい、精神的に辛い日々。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
23歳

【当時の職業】
呼吸器専門病院で理学療法士として働いていました。

【当時の住まい】
一人で賃貸アパートにて暮らしていました。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、同じ業種の別の職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
学生時代に就職先を決めいていく中で、まずは患者さんの発症早期に関わることで対応力やリスクマネジメント力を培う事ができると考え、急性期病院を希望しました。
その旨を、担当教授にお伝えすると急性期を学ぶなら呼吸器か循環器から始めた方がいいという助言を頂き、キャリアアップを見据えて呼吸器専門病院に就職を決めました。

【環境と仕事内容】
【仕事内容】呼吸器内科、乳腺外科病棟にて急性期患者さんへのリハビリテーション介入を実施していた。
現在は、整形外科クリニックに転職が決定し、来月より始業予定である。
【設備】施設基準:呼吸器リハビリテーション(T)、運動器リハビリテーション(V)
【対象患者】呼吸器内科系疾患、乳癌術後、在宅酸素導入目的
【職員数、役職、自分のポジション】職員:約600名程、現役職:一般職、最年少にて役職等はないが広報委員会等の係的役割はあり。
【患者さんの様子】息切れ・呼吸困難感・動悸・咳嗽・喀痰等の症状が多く、抑うつ傾向の方が多い。
リハビリ職は関わる時間も長く依存になりやすい為、早期から自己管理力向上のアプローチをかけることが特徴。
(パニックコントロール等)
【勤務形態】日勤(月曜ー金曜、土日休日)
【給与】月20"21万程度。
賞与は4ヶ月分ほど。
【寮】看護寮はあるが、その他職種の入居は不可能。

【大変だった時期】
入職後半年経った頃から、医者からの暴言が激しくなりそれ以降、退職するまでの1年間が大変でした。




【大変だったこと】
入職後、半年程度で医師からの暴言が激しくなっていきました。
私自身、新人でもあった為、ご教授頂かないといけない事も多く、かなり怒られる回数が多くありました。
ご教授頂いた内容は真摯に受け止め改善に努めましたが、患者さんの前での暴言が医療安全管理室から指導が入り、パワハラとして認定して頂く準備をしていました。
その矢先、リハビリ科の課長とパワハラ医者が口論(パワハラ医者が一方的に怒っている状態)の中で、リハ科課長が意識消失を起こすエピソードがありました。
それまでは、私自身新人ということもありご指導の範囲として捉えていましたが、行き過ぎた指導であると認識しました。
精神的に前向きになれない日々が続き、自分の将来設計が狂い出しているのを感じていました。

【大変だった期間】
入職時から、パワハラ医者が移動になるまでの1年半ほど続きました。
自分の将来を考える悩みは今も続いています。




【当時の心境】
パワハラでのストレスはもちろんありました。
先輩方から励まされる日々の中で、突然涙が出てきてしまうこともありました。
将来を見越して選んだ職場でしたが、日々の臨床の中でも「死」に直面する場面が予想以上に多くありました。
その中で自分の無能さに気づき、生活期や健康寿命増進といったヘルスケア分野で働きたい意志が強くなっていました。

【職場が大変だった原因】
一つは特定の人物のせいだと思います。
医者が移動になってからは比較的平和な職場になりました。
しかし、会社の特性的に新しいものを拒むこと、リハビリの優先順位がかなり低いことがありました。
先輩方のなかには自分発信で行動されている方もいたので、私自身の力不足を大いに感じ、新しい職場にて専門性を磨きスキルアップしたいという思いが強くなりました。




【仕事で良かったこと】
患者さんから、感謝の言葉を頂くことがかなりやりがいになっていました。
また、離床から見させて頂いた患者さんが入院前よりもADL能力がアップし退院され、外来にも歩いてお越しになっている姿を見た時にはかなり嬉しかった事を覚えています。




【特にひどかった最悪の出来事】
パワハラをしている医者が、患者さん介入中の私のところにやってきて酸素処方について「この処方はどういうことだ!」と怒鳴り、「主治医と相談のもと設定しています」と伝えると「主治医と私どっちを信じるんだ!」と怒ってしまった事です。
また、患者さんとご家族もいる前でしたので、患者さんも萎縮させてしまい、本当に申し訳なかった為、大変なことの中でも一番ショックが大きいエピソードです。
その後、その患者さんのリハビリ介入を行いましたが、介入中に何度も呼び出された為、患者さんを何度もお待たせしてしまいました。
ご家族も、表情にやや不信感が表れているのを感じ、入院時から積み上げてきた信頼関係を壊されてしまったと感じ、かなり悔しかった事を覚えています。




【相談した人・助けてくれた人】
職場の課長や、先輩方にはかなり多くの助言を頂きました。
先輩方は、もっと辛いことを乗り越えてきているにも関わらず、親身になって話を聞いてくださり、励ましてくれました。
課長に関しては実際に、パワハラ認定のために動いてくださり救いになりました。

【改善のための行動】
乗り越えるために、自分の知識を磨きました。
パワハラ医者の論文を読んだり、執筆書を読んだりその方の専門分野を勉強して何とか怒られないようにと勉強していました。
先輩方も味方して下さるので迷惑をかけないように頑張りました。




【現在の状況と心境の変化】
今現在は、状況も落ち着き、私自身は新たな専門分野を学ぶために転職もしたためかなり前向きな心情になっています。
前の職場で抱いた、ヘルスケア分野への興味からまずは整形分野を経験し専門性をつけていける様に、新たな分野を学習しています。
実際に、転職するのはかなり勇気が入りましたが行動して良かったと思えるように準備をしていきます。

【学んだこと】
怒られた際に萎縮してしまった為、怒られた内容も理解しようとせずただ不快感だけが先走りしてしまった為、今後は、ご指導頂いた内容は受け止め、自分の将来の糧にしていける様に考える必要があると学んだ。



【当時の自分へのアドバイス】
自分に余裕がない状況でも、冷静に対処し患者さん第一に考えること。
怒られない為にという軸で働いてしまったことが非常に良くなかった。
ご指導頂いた内容は真摯に受け止めつつ、次の介入に生かす事、怒られたというショックを引きずり過ぎない事を忘れずに患者さんの為に自分の力を磨くという前提を忘れない事。
怒られた事実はそれほど重要ではなく、内容から次回に活かすことが重要であること。